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普段からメンテナンス

こんにちは.

理学療法士 守山成則です.

数日は雨でしたが,大方暖かいGWでしたね.
みなさん,充実したGWでしたでしょうか.
金沢は一日結構な雨でしたが,植物は久しぶりの雨で喜んでいたのではないでしょうか.
雨上がりの次の日は,木々の緑がより鮮やかでした.

ここ数年,GWはトレーナー活動で過ごしてます.
”北國カップ”
ここで,トレーナーブースでの仕事,兼,チームTrの仕事,です.

2015北國カップ様子

ハンドボールのトップリーグチーム,”北国銀行Honey Bee”が主となり,
全国から高校が集まるカップ戦です.
IH予選にむけて大事な時期.
各高校はチーム調整に真剣です.
25〜30分/gameの変則試合ですが,
たくさんの試合をいろんなチームとこなすので,
選手は大変です.

トレーナーブースは,
北信越ハンドボール協会トレーナー部が主催し,
IST(石川県スポーツトレーナー連絡協議会)もサポートしています.
私はどちらにも所属しており,
複数の立場での参加,
それに加え,
チームトレーナー,
として参加してます.

と言いたいのですが,,,
今年は所属チームの監督交代のため,
まだチームと契約できておりません(汗).
なので,個人的な”チームトレーナー”となってます.
チーム事情ではありますが,
だからといって,
”はい,さようなら”と言えるほど,
神経すぶとくありません.
選手もIH予選に向け,一生懸命になってますし,
出来る限りの事はしてあげたい.

チームに出ていない一ヶ月の間に,
キーパー二人がえらいことになってました.
早く連絡してくれれば良かったのですが,
選手も新体制にどうして良いか,
自分とチームとを整えるのに必死だったようです.
自分のことまで,気が回らなかったのでしょう.

ということで,
自分のチームは当然のこと,
ここ数年で,参加チームもブースの存在を知っているので,,,
ブース来訪者は多いです.
急性はともかく,慢性が多い.
”○○ヶ月前から,〜〜なんですけど,みてもらえませんか?”
と...
選手が自分から来る場合もあるし,
監督が連れてくる場合もあります.
トレーナーとしては,怪我が少ないことが嬉しいので,
来訪者が少ない方が喜ばしいのですが,
困っているから助けて!,
という要請には,
”よっしゃ!”
となります.

最近気になるのは,
”minor-trauma”
が多いなぁ,ということ.
シンスプリント,足関節周囲の痛み,膝蓋腱の痛み,
などなど...
普段,きちんとメンテナンスしてれば防げるものが多いということです.

足関節を捻挫して,そのまま放置.
シンスプリントと言われ,治療院で電気,マッサージなど受けているが改善しない.
膝が痛くてフェイント,ストップで痛いけど,病院には言っていない.
などなど...

練習,学業,で忙しいのはわかりますが,,,
早くなおした方が,良いプレーができるのに...
良いプレーをすることがチームに貢献できるのに...

がまんして練習している.
痛みが改善しないのに同じ治療院へ通う,
こんな選手は多いですね.

まだうちのブースに来てくれるだけで良い方です.
監督,家族,治療家,
誰かが,”この選手は改善傾向に入っている”かどうか,
チェックしてあげて欲しいものです.
入っていないなら,何か手段を変えてみて欲しいです.

徐々に改善しているなら良いのですが,,,
何も変わらない状況が2,3ヶ月,はもったいないですね.
いろんな手段が世の中にはあるので,
ひとつにこだわらない方がお得です.
私も自分の治療で限界がある場合は,
Drを始め,他からの助言を早めに求めます.
その方が選手のためです.
自分のプライドなんて,選手には関係ありません.
通常のお客さんも同じ.
医療家はそうあるべき,と考えています.

今回も,足関節捻挫からくる痛みの処置に関して,
PT,柔整,鍼灸らが,
各自の見地からの処置をみせあい,
どれが良いか,
どんな組み合わせができるか,
いろいろ議論できました.

足taping外果より

良く,
”自分の手技を披露するのは,飯の種をなくすことで,もったいない”
と考える治療家もいますね.
もっと大きく考えてあげれば良いのにね.
なおせる治療家が多くなれば,
今まで来てくれなかった人も治しにくるようになるだろうし,
自分の技術の検証が大人数で確認してもらえる.
こんな良いことはないんですけどね〜.

ハンド協会もISTも,
他県にはめずらしく,他職種が仲良く活動していることが,
自慢です!

ですから,
”何時間もかけてバスで来た,北陸の片田舎”
での合宿,大会で,
”数日しかトレーナーと会えない”
にも関わらず,
選手もブースを利用するし,
監督,コーチが活用してくれる.

こんな存在になれて,
継続して活動してきて良かったと感じます.

去年から,ブースだけでなく,
トレーニング・クリニックとして,
チーム毎に,テーマを決めたトレーニングを教える活動も行っております.
今年のテーマは,
”早くシュートモーションへ入るには”
ということを目的に行っております.

大都会だけでトレーナーがいるわけじゃない,
プロチームがいるところだけに良いトレーナーがいるわけじゃない,
北陸で質の高いトレーナーを提供していくことが,
私の目標です.
そうすることで,
質の良い選手が増え,
プロチームが北陸にも増える,
ことが目的ですから.

それは,トップ選手だけを大事にすることではありませんよ.
レベルが高い人がいれば,
必然的にプレー人口が増える.
つまり,たくさんの人が,スポーツを楽しめる.
それも良い状態で!
すばらしいじゃないですか.

そんなことを考えながら,
GWを体育館で過ごしました.

たくさんの選手から,力をもらいましたので,
また明日から,全力で仕事!,です.

さぁ,頑張りましょう!

全てはみなさんの幸せのために.

守山でした.




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がんばらなくても

こんにちは.

理学療法士 守山です.

暖かくなってきましたね.
金沢は日中,暖かい,を通り越して,暑い,くらいでした.

専門,という言葉は好きではありませんが,
得意な分野は,関節疾患,乳腺疾患,な守山ですが,
他の障害も当然,治せます.
呼吸だろうが,内科疾患だろうが,脳障害も...

脳障害,,,
以前は,脳や神経の損傷や治癒,”だけ”,をみていました.
しかし,関節,運動にも焦点を合わせて,脳や神経の損傷,治癒をみていくと,
いろんなことがみえてきました.
そして,”治らない障害”と考えていたものが,”治る”経験を多くするようになりました.
IMG_20150501_010409.jpg


いろんな諸説があることは知っていますが,
誤解を恐れず書くと,

脳や神経の損傷を,身体を動かすことで,治す事はできない,

という事実を受け入れることから始まります.

損傷が改善してくるに伴い,運動,感覚が正常に働ける状況にする.

そのように認識してPTを進めると,

改善に伴って,きれいに運動,感覚が戻っていきます.

つまり,損傷によってできた二次障害をいかに,少なくするか,
コントロールするか,
で,運動,感覚の予後が変わってくるでしょう.

ここ最近では,
脳梗塞後,6ヶ月,いくつかの医療機関で,
  ものすご〜くリハビリを頑張った,
後から,私が関わったケースがあります.

すでに,麻痺はそこそこ改善しているのですが,
ともかく痙性が強い.
がっつり,う○○…○ん姿勢,完成している.
歩けるは歩けるけど,不安定で怖い,しんどい.

そういう方の,各関節の関節内運動をきちんともとに戻していき,
関節がきれいに動くようにしていくと,
痙性は落ちていく.
おかげで,不良姿勢からは脱していけます.
麻痺は改善していましたからね.
そういう経験から,
  (リハビリを)がんばらなくても良い,
という考えにいたります.

この言葉だけでは誤解が多いので,もう少し詳しく書くと,
  できないことを,無理矢理繰り返すだけではいけない,
ということです.

できないこと = できない動作,
つまり,動作だけをみるのではなく,
動作を構成している,運動,神経機能,筋機能,関節機能,
のどこが障害されて,動作ができないのか,を
しっかり見極める事が大切です.

ちまたの,
 運動を繰り返すだけのリハビリ,
は,効果がないとは言いません.

しかし,効果が少ないのではないでしょうか.
必要に合わせて,動作訓練を行う.
そのためには,その問題点になる障害を治療する.
このように,視点をはっきりさせてPTするだけで効果が格段に変わります.

7年前に複数回目の脳梗塞を起こし,
その後徐々に動けなくなり,数年前よりはほぼ全介助のtransfer,廃用手,
となった方でも,
関節内治療を初めて受け,
10回弱で,立ち上がり動作が自立できるようになりました.

となると,二次障害さえとれば,動ける方はもっといるのではないでしょうか.

そんな結果が,視点を変えることで得られるなら,なんてお得なんでしょう.

そう思いませんか.

頑張る事はもちろん大事,ですし,私は大好きです.
でも,,,がんばりすぎなくても,良いですよね.

適度にいきましょう.

長くなりましたので,この辺で.

全てはみなさんの幸せのために.

守山でした.

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