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危険なものは...

こんにちは.
満開の桜も桜吹雪となって,地面がピンク色になってきましたね.
今年は久しぶりに,満開の桜,をみることができました.

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ひがし茶屋街奥の宇多須神社の桜です(*^_^*)


ちょっと前から気になっていた問題です.住んでる自治体がどんな反応を示すか. 案の定,予想できた対応となりました.
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誤解しないで欲しいのですが,,,
怪我した生徒が悪いということではありません.
禁止とした教諭,学校,自治体が悪いということでもありません.
そういう“状況”になってしまった“世相”に問題があると考えてます.

あぶないものは与えなければ良い.
あぶないものは隠せば良い.

そうすれば,事故はなくなるでしょう.
怪我する人もいなくなるでしょう.
それにより悲しむ家族もいなくなるでしょう.

でも,それで良いのかな,と...
それだけで良いのかな,と...

もっと遠くの将来,未来を考えたら,他にもやりようがあるのではないかと考えてしまうのです.

組体操.
正式には,組み立て体操,というそうですね.
ピラミッド,私も小学校でやりました.
きつかったぁ〜.
身体つくるためには,必要な授業“体育”.
それは,
  怪我をするリスク,
をはらんでいます.
でも,それは他の授業でも同じじゃないですか?
図工の彫刻刀で,ひどい切創をした子がいます.
家庭科の調理実習で,包丁で手を切ったり,針で指をつきさしたり...
理科の実験で,やけどもありましたし,ガラスが爆発することもあります.
じゃぁ,みんな
  止めちゃいます!
か??

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ピラミッド,
そりゃ高くなれば,崩れた時や落ちた時に怪我をするでしょう.
だから,
  やらない,
じゃ,なくて,
  怪我をしない方法を教える,
ことが先なのではないでしょうか.

教えて,その能力をあげる.
怪我しない能力のある生徒を,適材適所で配置する.
それを教え,鍛えることが,
  教育,
だと考えます.

“や,っ,て,る,よ. で,も,け,が,す,る,じゃ,な,い”
“だ,っ,て,じ,か,ん,か,か,る,じ,ゃ,な,い.”
そりゃ,リスクをゼロにはできないでしょう.
そんなこといってたら,
  スポーツ,
はどうなるんでしょう.
それは特別,というのであれば,
  生活,
はどうなるんでしょう.
リスクのない生活なって有り得るでしょうか??

時間がかかる,
教育とはそういうものではないでしょうか.
すぐに結果にでれば,9年間も義務教育が必要なわけじゃない.
その後の,3年の高等学校,4〜6年の大学,はいらないでしょう.
それでも,社会にでれば,直後は
  一人前じゃない.
ですよね.

怪我や事故は,そりゃない方が良いです.
怪我をして,学業,生活を棒にふった方もいるでしょう.
でも,そこから,
  避けてる,
だけではこれからの生活できなくなります.
リスクのない世界,環境なんてありませんから.
そのリスクを,
  回避する.
もしくは,
  可能性を低くする.
そして,もしそのリスクに不幸にしてあってしまったのであれば,
  被害を最小限にする,
ことが大事となります.
その能力を,小さいころから育てていくことが,
  教育,
ではないのでしょうか.

その,リスク回避能力,
が低い子供が増えてます.
つまり,そういう大人も増えてきます.

リスクを回避する能力を高めておけば,
いろんなところで役に立ちます.
ピラミッドであれば,
  落ち方,
  落ちてきた人の受け止め方,
  身体のくずし方,
  身体の安定させる方法.
などなど,いろんな能力が必要になってきます.
それらは,将来のスポーツ,生活の中で,重要な能力となります.
その能力が高まれば,
  生活の中で,怪我をしてしまう,
可能性が低くなります.

崩れたとき,上から人に乗られた時に,
  痛み,
を経験できます.
つまり,
  こんなことされたら,痛いんだ,
ということに気づけます.
気づけば,,,
  相手に,痛いことをしなくなる,
でしょ.
それが“成長”だと考えます.
痛みを知らないから,
相手を傷つける人が増える.
もちろんこれだけが原因ではありませんが,
少なくとも一因,ではあるでしょう.

せっかくの“成長”の機会を喪失させる大人達.
なんでもかんでも,
  かわいそう,
  あぶないでしょ,
と言ってきたツケではないでしょうか.
そういう世界を作ってきた結果ではないでしょうか.

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だから,,,
  人の痛みがわからない人,
  自分がよければ,他はどうでも良い人,
が増えた,世知辛い世の中になってしまっているんではないでしょうか.

リスクを覚悟しつつ,
それを回避する能力を教える,
そんな大人が“カッコ良い”と言われる時代になって欲しい.
少なくとも,自分,または自分の周りだけでも,
そうなって欲しい.

昔の大人たちはその覚悟があったのではないでしょうか.
  環境が違うよ,
といえばそれまでです.
でも昔の環境も,その時代では,
  最先端,
だったわけでしょ.
そこで,覚悟をもって子供を育てていた大人は,やっぱり,
  カッコ良い,
と感じます.

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ちなみに金沢市で組み立て体操で怪我をした事例は,
2011〜2015年の5年間で,
92件,だそうです.(金沢市学校指導課)
データの切り方は,その作成者によって変わりますので,
データ結果を安易に解釈してはいけないと考えます.
あえて,全体の数, はのせません.
しかし,わずか数パーセントのために,
多くの生徒の成長の機会を奪うのはどうなのでしょうね.


いろいろ考えてしまいます.
難しい判断だとは考えます.
これだけの対応で終わるのではなく,
原因を解決する対応,
を並行して行って欲しいものです.

自分の子供が怪我をするかもしれない,
それでも我慢して手出しせず見ていよう.
とんでもないことがおこるギリギリまで,我慢しよう.

そういう親になりたいといつも行動してます.


最後まで読んで頂き,ありがとうございました.

みんなが幸せに笑えるように...

守山でした.
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